株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド



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200年間の株式投資を統計的にまとめた名著

200年間の株式投資と債券を米国、英国、ドイツ、日本に分けて統計的に編集した
名著です。

過去のデータから株式投資に関しての様々な特徴を述べています。
特に著者は最終章にて海外投資におけるポートフォリオと小型株とインデックスファンドを株式投資の切り札と考えているようです。

本書は膨大な情報量ですから、まず概要から捉えたいとお考えの方には
各章のまとめと最終章から読まれると大変楽に概要を捉えられる。

それから特筆できるのは何と言っても株式投資の歴史におけるトピックスの
豊富さです。

世界大恐慌後も5年以上株を保持していれば結果的にプラスになった!
9/11当日の株式相場のトピックス、ブラックマンデーの暴落の原因不明など
枚挙に暇はないほどトピックスは豊富です♪

それから気になる日本の株式はやはり第二次世界大戦後とバブル崩壊後に
決定的な下落を示しています!
債券に関しては日本国債以上にドイツ国債が駄目なので驚いた。

とまあ読むのに全く退屈させない1冊です。
株式投資の基本

この本と姉妹本「株式の未来」を読んで、私の教科書にして、投資行動を変えた。株式投資における利益とは「利益を高く上げる会社」ではなく、投資家の利益期待と実際の利益の差が良いパフォーマンスを生むのだということが「実際の過去からのデータ」で説明されたのには「目からウロコ」だった。なんとタバコ産業として斜陽化していると思われたフィリップモリスを経営する会社や食品会社が過去最高のパフォーマンスであることなど、「ハイテク」会社ではなく「時に裏打ち」され、かつ、「グローバル」に成功した会社が株価の上昇が高い事を具体的に説明している。「成長の罠」にはまった投資家ではなく「時に裏打ちされた」会社に投資する者が結果勝ったという言い方で。
私には、成長=ハイテク=株価上昇と考えていたのだが、競争相手の入ってくる一般消費財などの分野では売り上げ増が、即、利益の増加にはならないことを思い知らされた。
「誰か発明をとめてくれ」というアイロニカルな説明は素晴らしかった。
ブラジルと中国への投資結果の比較は驚きだった。
結果?期待=株価利益と考えるなら目の付け所は本来の「投資本」になかった新しいものだろう。今後の株式投資の「資本の担い手」が中国やインドになるという考えには必ずしも賛成できないし、わからないが、私にはそういった考えは最初全くなかったので、インパクトが強かった。
今後世界の資本の流れがインドや中国へ移る事により先進国の高齢化問題は回避できるという説が今までに全くなかった説だけに、興味関心がある。時代の中で壮大な実験がされていくのだろう。
1月効果、9月効果、曜日による利回りの差、債券対株式の歴史的構図が統計的な資料をふんだんに遣い説得力があった。
真実が書かれています


株式にかかわらず、全ての投資に関して言える真実

【未来を予測するのは誰にも不可能なので、確実に儲けることはできない】


結論から言えばそうなってしまいますが、

この本のすごいところは、

過去200年間の統計をとって研究をしたところです。

とんでもない力技、

読み物として読むだけで価値があると思います。
おすすめ

この本は内容がとてもわかりやすくてオススメです。
投資の初心者の人にももちろん読んでおくべき一冊になるのですが
個人的にはある程度、投資経験を積んだ人、中級者以上の人に
是非、読んでもらいたい必読書です。
なぜ中級者以上にすすめたいのかと言うと、
「こうすればもうかりますよ」と言うようなHOW TO本ではないからです。
デイトレーダーには何の価値も持たないデータが並びますが
長期投資家には自分の力では一生かかっても集められない
価値ある情報がつまっています。

真面目

株式投資は長期投資に適した対象であることを多様なデータの分析を通して示して見せた労作。楽しくはないが、真面目。ここで言う長期とは1年、2年じゃなくて10年、20年の話。
日々の売買に役立つような小手先のテクニックなどではなく、長く株式への投資を続けていくためのバックボーンとなるような考え方を具体的に示している。



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